2018.04.28
ビニールオープナーの試作時代
先ずは、3Dプリンターを購入
そもそも世の中に無いものを作るのは大変でした。
当然ですが、試作をするにもお金がかかります。
樹脂でないと、手で握ってもうまく動作しない為、
私のアイデアで、本当にビニールを開けることができるのか?
未知の世界でした。
そこで、
全くの素人ではありますが、3Dプリンターを購入することから始めました。
設計には3D-CADも必要で、操作を覚えるのに数か月かかってしまいました。
試作すること50回
正確な回数は覚えてないのですが、様々なデザインで試作しましたので、
50回は優に超えていたと思います
材料はLCPよりもABSの方がしなやかに仕上がり、
子供から大人まで、片手で持ちやすいサイズに決め、
親指と人差し指も左右にぶれにくい形状を加えていきました。
ビニールオープナーは、今の形状に辿りつきました
3Dプリンター試作でデザインを決め、
最後に個人少量でも対応いただける成型メーカーさんに依頼して射出成型に挑みました。
こちらが最終的な射出成型品の第一号
自分で使ってみて、機能的にも求めていたものが出来たと思います
これからもビニールオープナーをよろしくお願いいたします。